子ども大学とは 子ども大学が世界で初めて誕生したのは、ドイツのチュービンゲン大学です。2002年の誕生以来、ドイツでは子ども達の間で爆発的な人気となり、わずか6年で国全体に広まりました。日本では2008年に埼玉県川越市で開校したのを皮切りに次々と誕生しています。熊本でも子ども達の夢と希望を持つきっかけにしてほしいと、”子ども大学くまもと”を立ち上げました。子ども大学くまもととは?
理事長の思い 私、宮津航一は「こうのとりのゆりかご」で命を救われ、第2の人生を歩み始めました。里親家庭で育ち、現在の両親や兄弟、家族、関わってきた多くの人に恵まれました。私は周りの人のお陰で前を向き、様々なことを体験し、幸せを実感して今に至ります。子ども達が、家庭環境や置かれた環境で区別をされるのではなく、等しく機会が与えられるように実現していくことが私自身の使命であり役割であると痛感しています。子ども大学の活動を通して、子どもに夢と希望、そして可能性や視野を広げていくことができるように全力で努めて参ります。